八代城主・松井直之が1688年に建造したお茶屋です。庭園の広さは約9000平方メートルにもなり、江戸時代初期の大名庭園として貴重なものです。庭園の四季折々の花々が美しく、ツツジやヤマフジ、カキツバタ、コウホネ、オニバスなどの名所でもあり、毎年6月頃に池を埋め尽くすほどに咲き乱れる肥後花菖蒲は特に有名です。また、松井家に伝わる家宝を展示する松井文庫の資料館があり、宮本武蔵ゆかりの「戦気」の軸や手彫りの木刀も展示されています。建物は八代市指定の有形文化財に指定。
熊本県八代市北の丸町3-15
0965-33-0171
一般500円、小中学生250円、団体割引あり
月曜日(6月は開館)、祝日の翌日、お盆、年末年始
9時~17時(受付は16時30分まで)
無料 70台